新型ジムニーシエラで車中泊してみた感想

スポンサーリンク
新型ジムニー

新型ジムニーシエラが納車されて3週間あまり(記事を書いているのは納車2ヶ月くらいの時点)。

かねてから思い描いていたジムニー納車されたらやってみたいことの一つ、「スノーボード車中泊」へ行ってきました。

欲を言えば、新潟、長野、群馬あたりの雪深い地域で雪上ドライブを試したかったですが、仕事がら連休があまり取れないため遠出は難しく、栃木にある近場のゲレンデへ。

仕事終わりの夜に出発、スキー場にて車中泊し、朝から滑るという計画です。

出発は当日に決めたので慌てて準備しつつ、道中の撮影もしながらの慌ただしい旅となりましたが、無事に帰ってくることができました。

ということで、旅の様子はYouTubeにもアップしているのでよろしければ。

さて今回の記事では、私のスノボ技術に触れてもしょうがないので、新型ジムニーシエラでの車中泊にスポットを当ててみます。

個人的な感想や、「あると良かったモノ」を自分自身への備忘録も兼ねて書いていこうと思います。

新型ジムニーシエラで車中泊した感想

率直に言って、アリだと感じました。

車中泊に求める快適度は人それぞれ違うけれど、私は以下の点で新型ジムニー車中泊は全然アリ。

  • 車内をフルフラット化できる
  • 足を伸ばして寝れる

2つとも同じようなことを言ってますが、寝るときの姿勢はそれほどに重要な評価ポイントで、多くの人が最低条件だと感じる点ではないでしょうか。

以前、新型ジムニーシエラとホンダフィットの比較について書きましたが、フィットの室内はジムニーより広いのだけど、寝床を平らにして足をまっすぐ伸ばして寝ることはできません。

こと「車中泊」においては、フィットよりも狭いはずのジムニーシエラのほうが快適だと感じました。

自宅100点、ジムニー60点

動画の中でも喋っているのですが、ジムニーシエラの寝心地を客観的に評価した点数で、今考えても我ながら現実的な点数を出したと思います。

私の身長が172㎝でして、悠々足を伸ばして寝ることができました。

しかも寝袋のみ。マットはそもそも持参せず敷いてません。

体を寝床に合わせなくて良いというのは快適さの次元が1段階くらい上がります。

それでも100点満点じゃないのは、言うても多少のデコボコ感があること。狭い室内ということで圧迫感があることを加味しての減点です。

寒くて寝れなかったというのは、評価には含めていません。完全に準備不足なだけなので笑

そう、真冬のスキー場を甘く考えていました。防寒対策は寝袋と申し訳程度のブランケットのみ。

寒くて眠れず、最終的にはスノボのウェアを着込んだ上でブランケットと寝袋にくるまり、ようやく眠りにつくことができました。

(ちなみに、体は暖かいけど顔が寒くて呼吸がしんどいのも発見でしたね)

ジムニー車中泊に足りなかったモノ

冬場の車中泊なら、やはり防寒対策は必須。

夏の暑い時期は・・・、また考えます。

プライバシーの問題もあります。持っていけば良かったなと思ったモノを羅列しておきます。

  • シェード(窓を覆うやつ)
  • マット(キャンプで使うような折り畳みのやつ)
  • 湯たんぽ

「湯たんぽ」について、今回のケースでは、夜出発し着いてすぐ寝たので、出発前に思いついていれば最低限ギリギリ有効な暖房装置だったのではないでしょうか。

電気も不要ですし、手軽に準備できます。

湯たんぽを使ったことない人には意外かもしれませんが、思いのほか温感が長続きするのですよ。2リットルのペットボトルでたぶん朝までいけます。

(・・と、山でペットボトルって破裂とか大丈夫なんでしたっけ??)

電気毛布は頭に浮かびましたが、電源の問題もあるので一旦保留。でも、あれば最強かなとは思います。

マットは、正直わたし的には無くても大丈夫かもしれません。しかし、地面に寝るのと一緒で、下からの冷気を遮断できるのだとしたら有効かなと思います。

シェードですが、実は、朝になったら窓がびっしり曇ったり霜が降りたりしていて、外から丸見えということはありませんでした。

でも、セキュリティ上良くないし、不安要素があると安眠できませんよね。断熱効果についてはジムニーの場合は甚だ疑問です。剥き出しの鉄板部分が多いので。

新型ジムニーシエラ車中泊、また行く

繰り返しますが、これらは私個人の感想です。枕がないと眠れないという人もいるでしょうし、全裸で寝れるという人もいるでしょう。(いないか)

ジムニーに乗って車中泊、また行こうと思います。

フルフラット化できるのは大きい。

狭い狭いと言われながらも、最大限に機能を有効化させようとするアイデアには本当に頭が下がります。

ところで、ここから余談ですが今回のスノボ車中泊旅で、野生の鹿とあわや衝突という場面がありました(詳しくは動画にて)。

鹿の行動というか、実際に接触しそうになる時の野生動物って、けっこうパニックになってて予測外の方向に走りだして危ないですね。

タイトルとURLをコピーしました