【新型ジムニー(JB64、JB74)】後部座席の乗り心地はどうなの?

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新型ジムニー
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新型のジムニーおよびジムニーシエラの購入を検討する際、だいたい検討すべき項目の一つに上がるのが「後部座席乗り心地」問題。

2シーターに乗る覚悟でジムニー買うなら無視できることですが、家族を乗せたり荷物を乗せたりするのが前提にあると、「後部座席の狭さって大丈夫かな?」と、不安になります。

筆者の主観になりますが、ジムニーの後部座席がぶっちゃけ“ちゃんと乗れるレベル”なのか、本記事を読んで購入前調査の材料にしてもらえたら嬉しいです。

ジムニーシエラの後部座席の乗り心地

ジムニーとジムニーシエラの車内レイアウトは全く同じなので乗車スペースの広さは変わりません。一方、走行中の乗り心地の違いは、ジムニーとシエラでエンジンと駆動系の違いが差になって現れます。この点を踏まえた上で、本記事はジムニーシエラについての話であることを念頭においてお読みいただければと思います。

筆者が作った動画で、身長180cm超えの友人に後部座席に乗ってもらって乗り心地を語ってもらいました。(男3人で温泉旅行行った時の動画で、肝心の部分は「01:46」くらいから)

身長180cmでも「余裕持って座れる」

本記事の読者には、ぜひ動画内で筆者の友人が発した言葉をお聞きいただきたいです。

後部座席に座った身長185cmある彼は、まさかの「余裕持って座れる」と発言。これには運転してた筆者が「嘘でしょ!?」と驚く場面も。一番びっくりしたのが車の持ち主という不思議な展開は必見です。

ちなみに動画内では触れられていませんが、実は助手席に座る別の友人も高身長の男。決して助手席のスペースを狭く設定しているわけではありません。助手席側をキツキツに設定したから後部座席に余裕があるのではなく、助手席と後部座席ともに座り心地に余裕があるということです。

後部座席の感想についてまとめると、

  • 後部座席の広さは余裕ある(助手席シートに足あたらない)
  • 長距離を乗れば姿勢がくずれて疲れるかも
  • 乗り降りは不便(3ドアだしこれは当然)
  • 背もたれが少しだけリクライニングするのは嬉しい
  • 荷物を入れると男3人より多くなるとキツイ
  • 後部座席、窓開かないのは違和感なし
  • 天井の圧迫感は感じない
  • ドリンクホルダーの少なさはネガティブポイント
  • モノを置く場所は少ない
  • アクセサリを付けると場所狭くなるのは辛いかも

特に、背もたれが少しだけリクライニングする点について、あるとないとでは居住性が大きく変わると言ってたことが印象に残りました。(確か、ジムニーのXGグレードだけはリクライニングしなかったと思います)

カーブや段差での振動は大きい

別の動画のこちらのパートでは、運転中、後部座席でシートベルトにあたふたした友人が、カーブでのけぞる様子が伺えます。筆者はこれまで、後部座席に限らず助手席でも似たようなシーンを目にしてきました。

ジムニーはカーブや何かの段差を乗り越えるとき、遠心力が大きくかかったり振動を大きく受けたりします。構造的な原因なのでしょうがありません。

つまり何が言いたいかというと、乗り心地を語る上で、カーブが多い道や悪路走行での快適性は同じ排気量のコンパクトカーと比べると少し劣るということです。

シエラオーナーが語る後部座席の乗り心地とは?

ジムニーシエラ購入直後や買ってから3ヶ月後のレビュー動画でも、車内の居住性、後部座席の機能性など紹介してますので参考にしていただければと思います。

上の動画、1ヶ月後レビューでは、「05:54」頃から後部座席の狭さについて喋ってます。

3ヶ月後レビューでは、「06:08」頃から車内の居住性について喋ってます。

最後、究極的には乗り心地は「人それぞれの感覚」の話になるので、車に酔いやすいとか、自分の運転する車、あるいは頻繁に乗る家族の車などとの比較など、本当に千差万別、意見は様々だと思います。

筆者の周りの意見や筆者自身の感覚を総合的に鑑みると、ジムニーって思ったより乗り心地いいですよ!

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