電子タバコ「istick Pico Baby」を愛用していて、かれこれ１年以上使っていますが、故障や不具合はなく調子良いですね。
一度だけ、使いっぱなしの状態で放置した結果、こちらに書いたような状況になったのですが、使い方を改め、丁寧に使用するようになってからは問題ないですね。
そもそも、電子タバコ（vape）って何？というと、まだまだ広く認知はされていないように思います。
電子タバコは水蒸気を吸って味を楽しむ趣向品なのですが、IQOSやPloomTECHなどのいわゆる加熱式タバコとは違います。電子タバコには、基本的にニコチンもタールも含まれていません。
「じゃあ電子タバコって健康への悪影響は全くないんじゃないの？？」と思うじゃないですか？
本当のところどうなのか、調べてみましたよ。
「日本呼吸器学会」の見解について
まずは、いきなりお堅い学術系団体のこちらの資料に、電子タバコの危険性について書かれています。
要するに、「加熱式タバコや電子タバコ、健康に悪影響があるかもしれないよ」ということを言っているわけですね。
ただこの資料、「電子タバコ」については、ニコチン入りリキッドを吸引するケースについて書かれている箇所が多いですよ。日本では、「ニコチン入りリキッド」を吸ってはダメです。もちろん僕も吸ってません。
日本で普通に吸える電子タバコ（ニコチンが含まれていないもの）については、ちょろっとだけ、「発癌性のリスクが高まるという話もあるよ」的なことが書かれているだけです。
まぁ、体の健康にとって前向きなことは書かれていないということですね。残念ながら・・。
売る側の意見
一方で、意見の少し違うこちらの記事は、電子タバコを売る側の立場から書かれた記事だと思うのですが、要するに「世間で言われているよりも、圧倒的に安全です！」という主張でしょう。
「燃焼式のタバコ（ライターで火をつけて吸う従来のもの）を吸うことに比べると・・。」という書き方をしていますが、安全性を前面に押し出しています。
「リキッドを加熱すると発がん性物質が発生する」という事例についても、「いやいや、電子タバコは安全ですよ」とする根拠が詳しく書かれています。
この記事の内容、売る側の意見ではありますが、これはこれで説得力はある気がします。
結局、どっちが正しいのか？
安全なのか、そうでないのか。
最初に紹介した「日本呼吸器学会」の発表にも書かれていますが、病気や死亡リスクとの関連性についての科学的証拠が得られるまでには、かなりの時間を要すらしいのですよ。
燃焼式のタバコには、病気や死亡リスクとの関連性が科学的証拠により明確になっていますが、電子タバコがそうなるには、まだまだ時間がかかるってことですね。
最後に
モヤモヤした内容となってしまいましたが、研究機関の話で、ましてや人体への危険性がどうとかになると、結論を出すには時間がかかるのでしょう。
僕は、タバコ（燃焼式のタバコ）を吸っていた時期がありました（詳しくはこちら）。それも結構長いこと吸っていたので、その時と電子タバコに乗り換えた”今”を比べることができるのですが、
電子タバコ全然良い！
と声を大にして言わせてください。自分の健康に関して目に見えて好調なのを実感しています。というより、タバコを吸っていた時の何とも言えない体調不良を感じなくなりました。
まぁ、分かりません。今後、人体への影響が出てくることもあり得ますしね。
最後は自己責任で使っていくしかないですね。
